プロペシアとパルテノライドと人毛による増毛

プロペシアは言わずと知れた飲む育毛剤で、医薬品成分によってAGAの原因となる男性ホルモンの変性組織DHTを抑えることで症状の進行を抑えます。決して発毛や育毛といった効果はないので、すぐに髪の毛が戻ってくるというものではありませんが、育毛剤のような対処療法ではなく原因療法となるため、AGAであると判断されれば有効的な方法と言えます。対する人毛などを利用した増毛方法は、自毛を利用して結び付けることで薄くなった部位の密度を濃くし、髪の毛を増やすことができます。見た目も遜色なく、薄毛であることが見つかる可能性は低く、医療行為ではないので頭皮に負担もかかりません。しかし、自毛ではないので自然に伸びることはなく、定期的なメンテナンスが必要になること、抜け落ちると人にバレる可能性があることなどの問題もあります。また、パルテノライドはキク科の多年草ナツシロギクの葉から抽出されるエキスで、一部では即効性があり、1ヶ月ほどで髪の毛が生えたという噂もあります。発見されたのは2007年頃で比較的新しい成分として登場しており、未だに発毛を促進させるメカニズムがはっきりとしていないことから、否定も肯定もできない成分とされています。また、パルテノライドは育毛サプリメントとして販売されていますが、サプリメントは科学的根拠がない健康食品であるため、発毛や育毛に対しての確実な手段とは言えないのが問題です。この3つの方法でどれが良いかは一概には言えず、例えばAGAで原因がはっきりしていればプロペシアが最も有効ですが、それ以外の薄毛の症状には服用しても無意味となります。人毛はどの状態でも利用できますが、メンテナンスなどでコストがかかるため、かなりの費用が必要になります。パルテノライドは育毛サプリという性質上、長期的な服用が必要となるので、自分の薄毛の症状や状況を踏まえて、どの方法が良いか選択する必要があります。